庭蝉

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植木屋である

2016/09/21

台風の影響が大きい今秋をいかがお過ごしでしょうか


風害 水害 その他各地たくさんの災害が出ているようで、被害を受けることなく日々過ごせている自分の有り難さを実感しながら毎日の営みを楽しむ事が何よりだと感じます。

今回の長期休暇をいただきましてたくさんの学びがあり、私自身の飛躍につながりました。不思議な体感ではありますが、私の想いとは違う力で全てがある方向に進み続けているのだと感じます。それに乗ることで私は飛躍し、充実感を得られるのではないか。


そう思えたきっかけのひとつ

毎度ブログでもうたっている3原色「植木屋 茶の湯 神職」。今回の講習会は神職養成講習会ではありましたが、数多くの授業の中で案外私が「植木屋」であることが良い方向に働いていたようなのです。これはやはり私が常日頃考えていた、現代の植木屋の自然観は古代の人たちの自然観に近いのではないか、という想いが当てはまったものだと思います。動植物やあらゆる自然現象に身を任せていきながら、ある程度の操作をして人間にとって快適な営みを演出する。これは古代の民の考え方です。私の植木屋の師匠の教え、快適な空間を演出することも大事だが、過ぎてはいけない、というのは自然への畏敬の念からきている日本独自の世界観だと思います。

茶の湯の稽古で正座することにも慣れていたためか、朝夕の板の間での正座も1時間くらいは連続で座っていられました。日頃の立ち居振る舞いも稽古の成果が出たのかお誉めの言葉をいただくことができました。


すべてがつながっていくことでひとつになろうとしている

不思議な感覚がスクスクと育ってくれています

 体露金風(たいろきんぷう)

夏を全力で突っ走った人にはこの時期吹いてくる秋風が金の風に感じられる。

 またこの時期タワワに実った黄金色の稲穂の上を吹き抜ける秋風には生米の豊かな香りが混じり、台風はじめあらゆる自然現象に耐えて習熟の時を迎えている稲穂に、またそれを育て進化させてきた日本人の底力にただただ感謝をしています
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やはり「にわ」の語源は「田んぼ」にあるようです
それについては後日詳しく書きます

                       私はあくまで植木屋なのである

                      ということで明日から庭蝉再開です